ブランドキャリアジュニア2024のプレサイトが6月にオープンしました。
大手就職サイトのプレサイトもオープンし、学校や友達との会話の中でも、インターンシップという言葉に敏感になっているのではないでしょうか。
近年、インターンシップ参加が主流になっていて、本選考前に、インターンシップから就活に打ち込む学生が増えています。ファッション･アパレル業界でも、夏からはじめるインターンシップが増えてきています。
頭の中では、インターンシップに行ったほうが良いとは思っていても、なかなか一歩踏み出せずに、参加方法に悩んでいる学生も多いのではないでしょうか？そこで、なぜインターンシップに参加したほうが良いのか・・・等、悩んでいる学生の皆さんに、インターンシップに参加するメリットや意味を理解していただきたいと思います。

インターンシップに参加する学生の多くが、「仕事理解・業種理解」のため参加をしています。
たとえば、気になる企業を調べるときに、企業のホームページや就職サイトから情報を得る方が多いと思います。しかしながら、インターネットで得る情報だけでは、限りがあります。その企業で働く「人」「環境」「仕事内容」などを実際に見て･聞いて･感じて、初めて企業を深く知ることができるのです！具体的なインターンシップ参加のメリットとしては、以下があげられます。

インターンシップは、業界や企業、職種研究をするのに効率的な方法の1つです。
企業の説明会でも情報を得ることはもちろんできますが、選考が始まる前のインターンシップに参加することで、ある程度希望する業界や職種を絞ることができ、いざ選考が始まるときに余裕を持って取り組むことができます。

インターンシップでは実際の職場で職業体験をすることもあり、実務を見る・店舗や会社の雰囲気を知る・先輩社員の話を聞くなどからどのような会社かを理解しやすいため、入社してからのイメージがつきやすいこともメリットの1つです。
また、実際にインターシップに参加することで、入社後のミスマッチを防ぐこともできます。

インターンシップを通して体験したことや感じたことを志望動機にすることで、志望理由がより具体的になり、参加企業の選考を受ける場合に役立ちます。
その会社に入ってやりがいを感じたこと、どんな仕事が大変だったか、同業他社とはどのようなところが違うのか、どんな社員が多いのか・・・など、気になることがたくさんありますが、インターンシップに参加をして、実際に企業の人に会って、その人から発信された情報全てが就活に活かすことができます。その最初の第一歩として、まずは「インターンシップ」に参加をし、就活の事前準備をしておくことで、良いスタートを切ることができるでしょう。

ファッション･アパレル企業も、インターンシップを実施する企業が多くあります。
事業体験をする目的としてインターンシップは設けられていますが、現在では、短い期間で経験することができるプログラムが多く、ほとんどが1dayで実施される傾向にあります。

≪プログラム例≫
・展示会スタッフ
・接客体験
・ディスカッション/グループワーク
・店舗･オフィスツアー
・会社･ブランド･商品説明
・現役社員との座談会　等

本格的に就職活動が始まってからでは、なかなか見ること･感じること･体験できることの少ないプログラムが用意されています。
なかなか足を踏み入れることができない場所に訪れることもできるので、とても貴重な体験ができる機会でもあります。
また、緊張することが多い就職活動時期に、一度インターンシップを1日でも体験しておくと、会社説明会や選考の場での慣れない緊張感もほぐれやすくなるかもしれません。

現在は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、インターンシップの開催時期を見送る企業、オンライン開催をする企業が増えています。オンラインでの開催があれば、気軽に参加しやすくなりますので、オンライン開催のインターンシップを見つけたらすぐにチェックすることをお勧めします！

就業体験ができるインターンシップだからこそ、学べる部分がたくさんあります。
インターンシップは、社会人になる為の就業体験ではありますが、参加する＆しないでは大きく経験価値が異なります。

参加しようか悩んでいる方は、短い時間で参加のできるインターンシップもたくさんありますので、興味がある企業があればぜひ参加してみてくださいね。