モダンなプレタポルテファッションのパイオニアとして世界中で有名なラグジュアリーブランド

マックスマーラ グループ ストーリー
創業者のアキーレ・マラモッティは、法学部を卒業後の1951年にサルトリアの概念を反映させたプレタポルテの会社を創業しました。イタリアのレッジョ・エミリアで19世紀後半にテーラーを経営する曾祖母のマリナ・リナルディから、彼はファッションに対しての情熱を引継ぎました。彼の望みは、高品質な女性服を工場生産することでした。この時代のイタリアでは、ファッションは手仕事によるものという認識が強かったため、彼の目指すこのビジネスモデルは、革新的でした。マックスマーラは、1960年代よりイタリアのレッジョ・エミリアのフラテッリ・チェルヴィ通りに本社を構えました。
最初のコレクションであるキャメルのコートやゼラニウムレッドのスーツは、効果的かつ正確、無駄のないカッティングと理想的なラインを生み出すような、理想的な生産システム確立を考慮に入れ、発表しました。フランスの影響を受けたデザインでありながら、伝統的なイタリアンスタイルを踏襲したものに改良され、瞬く間に成功を収めました。
マックスマーラは現在日本国内に70店舗以上を展開しています。ラグジュアリーブランドには珍しく取り扱う商品の8割が洋服です。ジュエリー、バッグ、シューズとあわせトータルコーディネートが可能。ブランド展開も多く、年齢やオケージョンにあわせられる多様なアイテムが揃えられています。
現在ファッションアドバイザーは全員女性。ライフイベントと両立し、スタッフはしっかりキャリアを構築しています。平均勤続年数は10年に迫る勢い。将来のビジョンを持って女性が長く活躍できる環境です。