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インタビュー 一覧

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    「面接で学生のどんな部分を見ますか?」(株)ニコル 人事インタビュー 

    新卒入社社員50%以上。現場の貴重な経験や感性が企業力に。

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    ニコルは、今年で創業50年となりました。現在、全国店舗205店、ブランド17、社員数261名の組織へと着実に成長をしてきました。この歩みは、急成長もある同業界において、決して早いスピードではありません。それは、売上や規模といったスピードよりも、「働くスタッフひとりひとりの成長を支える環境づくり」を大切に考えてブランドの展開をしてきたからです。同社の新卒入社の社員は50%以上。昨年(2016年度)入社のスタッフは全員が頑張っています。先輩社員の支え、言い換えれば面倒見のよい先輩のフォローが代々続いていることが、社員定着率の高さと言えます。人材教育・採用マネージャーの河村直輝さんにお話を伺いました。

    ニコルでは「人材」をどのようにお考えでしょうか?

    企業が成長する上で「人」「商品(モノ)」「環境」がいかに重要かを、採用を通して痛感しています。これらをファッション業界で言い換えれば、「心ある接客」「ニーズとのバランスを考えたデザイン・素材の商品」、そして「人が集まりやすい立地」でしょうか。この3つが絶妙なバランスで機能してこそ、企業として大きなベクトルに変化できると思っています。 ですから、採用は常に真剣勝負!気を抜く余裕なんてありませんね。「とりあえず入社」や「残る人だけ残れば」という考えは、毛頭ありません。入社したすべてのスタッフが、持ち味を活かして無限に成長をしていってほしいと願っています。私は、人は常に成長し続けていくものだと信じていますし、スタッフ育成を特に重要なミッションと捉え、現場の状況に即した独自プログラムを日々進化させながらつくっています。スタッフの「能力アップ」だけでなく、「人としての成長」にも繋がるような人材育成をしていきたいのです。

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    ニコルの人材育成とは? 

    同社の人材育成は「教える」のではなく、実感し自ら気づき学び取るスタイルです。 接客の仕事には、勉強すれば得られる「知識」よりも、人の心を動かし楽しませる能力や親しみやすさといった「人間力」の方が大切だと考えています。販売力のあるスタッフは、相手の目を見て大きな声で話すことができる。いつも笑顔でいられる。時間が守れる。語尾が伸びない話し方…などというシンプルなものです。人として真摯であり続けたいと思うから、”笑顔”や”挨拶”などの「基本」を大切にしています。ニコルには「あなたがいるから」と遠方からわざわざスタッフを目当てにご来店くださるお客様もいらっしゃいます。たくさんのブランドショップがある中で、ニコルスタッフ(人)のファンになってくださり幾度もご来店いただけるということは、本当に嬉しく大きな誇りです。

    面接のとき、学生のどんなところを見ていますか。

    まずは表情ですね。ファッションアドバイザー(FA)は、ぱっと会った瞬間の印象が、やはり何よりの武器ですから。ただ、今見えている姿や面接の上手さで評価はしていません。その人本来の資質や潜在能力を見つけたいと思っています。短い時間の面接であっても、一度にたくさんの方にお会いしても、全員をひとりひとりインプットするのが私の特技。面接で学生のみなさんにお会いするのは、最もボルテージのあがる瞬間であり、またドキドキする瞬間でもありますね。

    新卒入社でオフィス職へのキャリアパスはありますか?

    基本のキャリアパスは、FA→副店長→店長→ストアマネージャー。ニコルでは新卒入社が全体の半数を占めていますので、現場を経験してからオフィスへのキャリアチェンジは新卒入社スタッフにもあります。本社スタッフは、79名のうち25名(31.6%)がFA出身。私も、その一人です。本社役員を筆頭に人材教育・採用、店舗開発、プレス、営業、商品企画など各セクションの責任者の多くが販売の第一線で活躍してきた人間です。「ニコル」を創りだすのも、動かしていくのも、現場での貴重な経験や感性、そして細やかな心配りであると思います。どのセクションのスタッフも現場気質なので、現場への理解がきちんとあり、そのことはより強い企業体質へと結びついていると感じますね。

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    人事河村さんのことを教えてください。

    ニコルで店長職を数年経験した後、外資系企業へ転職しています。異なる環境で接客販売をしたいと燃えていましたが、結果として得たのは、「接客をするならニコルだ」ということ。私は「売りたい」のではなく「接客がしたい」想いが強かったので、何にもしなくても売れていく状況が物足りなくなってしまったわけです(笑)。再びニコルの店舗に戻る決心をし、12年前に販売を経て、人事へ。
    研修は、現場ですぐ使えることが絶対条件だと考えています。毎月店舗に行くのは「現場の今」を知りたいから。現場への想いは今も強くあり、採用は「現場と共にあるべき」だというのが持論です。 全国の採用を私一人でやっていますが、全然大丈夫、まだまだ余力がありますよ。新しいスタッフと多く出会いたいと思っています。私の趣味は、年20ラウンド程度のゴルフと人材育成です。

    学生の皆さんへのメッセージをお願いします。

    FAには、100人100色のお客様と会話をして、一人ひとりのお客様に楽しい時間を提供することを心がけてほしいと思っています。生まれも趣味も性格も異なるお客様と会話するには、いろいろな情報が大事なきっかけを生み出します。ですから、今、自分にとって興味のないこともぜひチャレンジしてみてください。そして、新たなことを知る喜びをたくさん体験してほしいですね。
    「何かを知る」ことの喜びや楽しさは、接客だけでなく仕事をする上でとても大事な経験にもなっていくと思いますよ。面接は、一発勝負です。上手いか否かの技より、「自分らしさ」を真摯に伝えることに尽きると思います。本番で自分の全てを自分らしく発揮するには、にわか仕込みでは難しいですね。こちらも真剣に応えていきたいと思っていますから。真剣に考えて挑んで欲しいと思います。とにかく、最後まであきらめずに臨んでいってください。あなたの輝く笑顔にお会いできることを心より楽しみにしています。

    編集後記

    取材をしたのは 2017Spring&Summer展示会の真っ最中でした。どのスタッフも活き活きと動く姿がとてもすがすがしく輝いていて「働く人によい会社だ」ということが自然と伝わってきました。そして、人事の河村さんの人望の厚さを感じました。日々の店舗周りや研修で現場スタッフの方々と親しみを持って密に接していらっしゃるのでしょう。どのスタッフとも気軽にコミュニケーションをとられるその光景からは、ニコルで長く勤務をしている、長く勤務していきたいと考えているファッションアドバイザーが多いことを垣間見ました。
    お話で印象的だったのは、内定者や受験学生に対して「素晴らしかったよね」「ここもよかった」という褒め言葉がとても多かったこと。「人」を見つめている、育んでいる、まさにそんな感じでしょうか。ニコルには「自ら学んだり、考えたりする」自立した人が多いと思いますが、同時に「柔らかな一体感」もありました。一人ひとりは自立しているけれど、皆の視線の先は同じだから、そう感じられるのかもしれません。「人(=社員)」が生きる会社は、時代を越えて「人(=お客様)」を魅了するんだなぁと実感したよい1日でした。

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