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【ピンチはチャンスだ!】面接対策・自分の長所と短所の見つけ方

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ファッション業界専門の新卒サイトではありますが、就職活動の基本として、業界問わず面接で必ず問われる「自分の長所・短所」について考えてきたいと思います。

いきなり「あなたの長所と短所を教えてください」といわれても、普通はすらすらと回答が出てこない質問だと思います。唐突にこの質問を突きつけられて初めて、「はっ!!」と自分の長所・短所を考えることになると思うのですが、就職活動ではそうはいきません!ある程度、自分の長所・短所、強み・弱みを今までの自分の経験や考え方を分析して事前に準備しておかなければ、応えることはできないのです。ましてや、面接の場で答えるとなると、ネガティブな印象にならないようベストな回答が求められます。

 

なぜ、人事は「長所と短所」を知りたがるのか?
社会人として初めて会社で働くことになったとき、0から業務や専門知識を身に付けていかなければならなかったり、同期や先輩・上司たちとコミュニケーションを取ったり、関係を深めていかなければなりません。この環境って自分ではあまり自覚がもてないのですが、ものすごくストレスのかかることなんです。初めてのことばかりで失敗することも多くあるでしょう。筆者もそうですがかなり落ち込むんです。でも、社会人として働いていくには、自分自身とうまく付き合って乗り越えていかなければなりません。壁にぶち当たったときに「どうしたらうまくいくだろうか?」「どう乗り越えようか?」と客観的に考えて、自分を見つめなおして乗り越えられる力が必要となるのです。そこで、人事や面接官たちは、ネガティブな事態に対してどう克服できるのかを、「長所と短所」を知ることで、入社後の活躍を想像します。想像をした時に、活躍してくれそうだな、楽しんで仕事に取り組んでくれそうだな、うちの社員やお客さんとうまく付き合ってくれそうだな、と期待が持てる学生を採用するのです。

ここで重要なのが、中途採用と違って、新卒学生は就業経験がありません。アピールする部分は、経験のすごさや大きさではなく、性格や思考、経験と通して得た自分の成果、価値観。だからこそ、自己分析をすることはとても需要なことなのです。

 

長所と短所は紙一重?!
面接対策の話とは離れて、シンプルに自分の性格を考えたとき、筆者は割りとネガティブな思考なので短所が思い浮かぶんです。筆者の例えでいうと、「心配性なところが短所」と自負しているのですが。。。でも、その心配性の部分をポジティブに変換すると、心配性だからこそ周囲に目配りができたり、目の前のことばかりでなく先のことを考え行動することができる、と長所に転換することができるのです。逆にいうと、長所と考えていた部分が行き過ぎると短所になる場合もあります。
このように、自分の長所や短所のどちらかが見つけられると、必然的に対極にある部分も見つけやすくなると思います。そのネクストステップとして、実体験に基づいて長所・短所を当てはめると、面接時のベストな回答を見つけることができるでしょう!

 

面接でのベストな回答を考えよう!
「あなたの短所はどんなところですか?」と聞かれて、「マイペースなところです!・・・(終了)」は、面接ではNG!この回答では、次回の選考にはおそらく呼ばれることはないでしょう。質問されたときに、ただ応えるのではなく、気をつけていることや、なぜそのように考えるのか?感じているのか?までを回答する必要があります。

人事:「あなたの短所はどんなところですか?」
学生:「自分の短所は、マイペースになって行動に移すの遅くなってしまうことです。ゼミでは研究活動をしていましたが、方法や計画に時間をかけすぎてしまって、本格的に行動に移すまでに時間を要してしまうことが多くありました。」
人事:「どんなゼミ活動をしていたのですか?」・・・・・・

実例を持って話すと、回答に説得力が増しますし、人事の方も人柄を想像しやすくなりますよね。また、具体的に話すことで、「どんなゼミ活動をしていたのだろう?」と興味を持ってくれたり、質問が続くと面接の雰囲気も和やかな雰囲気になることもあるでしょう。長所や短所は見つけるだけでなく、どんな場面や経験をもって長所・短所だと感じたのか、短所をどのようなことに気をつけているのか、長所がどんな成果を生んだのか、まで膨らませて考えていくと、自己分析にもなり、回答の幅も広がっていくでしょう!

自分の性格を語ることって、とても難しいことですよね。筆者も当時とても苦戦していたのを覚えていますし、社会人になった今でも「???」と自分自身が分からなくなることもあります。昔も今も変らずに付いてくるのは「経験」です。そして、何度も言いますが、経験の大きさではなく、経験から得て見つけた自分らしさや価値観がとても大切です。学生時代のゼミ活動、サークル、部活、習い事、バイト、趣味など経験はなんでもOK!その時のいろんな場面を思い出して、「あのときの自分しんどかったな~」と思ったら、何でしんどかったのかな?なんでいまケロッとしてるのかな?を振り返ってみるだけでも、自分を知るよいきっかけになると思います。携帯に残っている写真を振り返って、いろんな自分を振り返って思い出してみるのもよいでしょう。無理に自分のことを考えてしまうと、自分のことが分からなくなってしまうので、楽しく考えられるとよいと思います!STAY HOMEの今、自己分析を進める良い機会です。この期間を乗り越えてこそ有意義な就職活動になりますので、是非参考にして自己分析を進めてみてくださいね!

 

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